お似合いの・あとがき


 Twitter相互様のリクで書いてみた『ポプマ成立後のヒュンケルとマァム』の話です。

 山ノ内の解釈するヒュンケルのマァムへの感情は『敬愛』なんですね。好きか嫌いかとかの問題なら勿論好きに100%振り切りますが、それが恋愛かと言うと否なのです。
 彼にとってはマァムは光の道に戻してくれた聖母だから。
 山ノ内なら、聖母=親に恋はしません。
 ポップはそうじゃないんですよ。ポップから見たマァムは、女の子なんです。
 男勝りでお転婆(いまはこういう風な表現は余り言わないんでしょうけどね)で、でも優しいところもあって姉弟子風吹かせる、女の子です。
 もちろん仲間としても頼りにしてるし、友達としてもやっていけるけど。
 
 この違いは、かなり大きいと思うんですよ。



(終)
(23.02.03UP)


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