あとがき
一度書いて見たかった、パーティーの話。というか、昔からずっとイメージにあったのは、ポップとマァムが手を取り合って踊っている、という絵でした。(…あれ? でも、踊ってない…?)
今回、妖精さんが降りて来てくれたにもかかわらず、なかなか話がまとまらなくて難産でした。何が一番つらかったかって、『必要だと思って書いた文章が全部蛇足に見える症候群』になってしまった事ですね。書けた! このシーン完了!! と思った数分後には、やっぱり削ろうとか思えてくるですよ。―――で、ようやく折り合いがついたのが、この形です。
ひょっとしたら、後日文章単位で訂正してたりするかもしれませんが、そこはご容赦を。
いや、そろそろポプマを書きたかったんですよ。ウチはポプマサイトですし。
でも山ノ内が書く二人は、すでに相思相愛を前提ですし、同棲してますしで、ほのぼのばっかりになる傾向が強いんですよね。
そんなわけで『邪魔者』を書いてみました。ルドマさん。………オリキャラは、難しいです。美人って、どういう要素を書けば読者様に「美人だな」と捉えてもらえるのでしょうね。それに服とか、髪型とか、山ノ内自身があまり興味を持っていない事が、モロわかりな描写の拙さです! 精進が必要ですね……。
ちなみにこの邪魔者令嬢の名前だけはあっさり決まりました。DQ5のキャラ参照。
あと、ロカイですが、これはアロエだとお思い下さい。アロエの「ロエ」を音訳→「蘆薈」。「蘆薈」を音読みで「ろかい」です。昔はそう書いたんだそうな。
ここまで読んで下さってありがとうございました。また次回作でm(_ _)m
('09.08.11UP 12.01に加筆修正)
