本編SSと拍手小話の裏話1

新たな世界
最初に書いたSSということで、かなり気合が入っていたのだとは思うのですが、いつUPしたのかもわかっておりません。おそらくは2008年の初頭か、2007年の後半だと思われます。
大好きだったポプマサイト様の閉鎖、コンテンツは残っているけれどポプマ関連の更新は絶望的なサイト様、管理人様が御健在かどうかもわからない状況のサイト様……etc.
山ノ内の独断と偏見に基づいた観察の結果、このポプマというジャンルの印象は『閃光のように!!』です。(T_T)
ネットの二次創作という存在そのものが寿命の短いものなのかもしれませんが、山ノ内としては好きな話が消えてしまうのは残念至極でした。

  無いのなら 書くしかないぜ 自分でな

そんな五七五が浮かんだ挙げ句に書いたのが、この「新たな世界」でした。なんて単純な理由なんだ、自分。
当時を振り返るに、これを書いた時は既にポップ×マァムは山ノ内の中で『当たり前』でしたね。そもそもポプマが読みたくても少ないから自分で書いたわけですので、まぁそこは当然なのですが…。そして、大魔王バーンが生きているという設定も決まっていました。隠れ里の設定もおぼろげながら出来ていましたね。
ですが、この「新たな世界」の時点ではそんなことは書かないまま終わるだろうと思っておりました。なので、一番書きたかった事だけを表現した話になりましたね。一番書きたかった事―――『手を取る』って動作が好きなんです。だから、原作後、ダイも帰ってきて平和になったのならば、どうかポップの手をマァムに選んで欲しいっていう、自分の中での願いを凝縮しました。
その後を書くかどうかは、もし感想をもらえて好評だったら……なんて考えていました。そしたら、リンクサイトさまに登録して頂いてからは、色んな方々にポプマを応援するコメントを頂きました。
不遜な事を言っている自覚はあるのですが、今現在ポップ×マァムをメインカップルとして活動しているサイトって、うちだけなんですよね。ならば、需要があるのならば、とことん頑張らねば! と思ったりしています。
しかし、改めて読み返してみても、今とあまり文体に変化が見られませんな……。進歩してないって事ですね(溜息)



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