あとがき
初日の出のお話です。バーン書くの久しぶりで、ちょっと戸惑いました
婉曲的に書きすぎたかもしれませんが、ポップのスカーフが濡れてた理由は『毒を盛られたから』です。多分皆様わかって下さったとは思うのですが。
飲んでる振りして、手近な布に吸わせる方法ですね。昔からよくあるやり方です。
庶民が王様の寵を得るとそんな事もあるかなと思うので、少し言及しておこうと書いてみました。
うーん…『玻璃のような』と同じ感じで暗いですね。いや、より以上に暗いかな。
ポップとしては、政治的な事なんか、雄大な景色を見て「ちっぽけな事だし!」って思おうとしてるのですが。視点はバーンからのものですから、そこまで書けませんでした。
……なんかこんな書き方してると、どんどんウチのポップが危うい人(精神的にも行動的にも)になっていくな。いかんいかん(-_-;)
でも、実際世の中が動く舞台裏を見てしまったら、彼の年齢ならかなり揺れるのではないかなとも思うのですね。レオナと違ってポップは庶民の出だし、「そんなものだ」と割り切れるほどの人生送ってきたわけではないのですから。
マァムも似たような立場なのですが、彼女の話はまたいずれ別の話で書けたらいいなと思っています。どちらにしても、ポップほどには政治には関わっていないというのがウチの設定ですが。…だってロモスで宮廷陰謀の泥沼って想像できないんですよ。(逆にベンガーナは色んなサイト様でも悪役ですねー。なんだろう? やっぱり人間第一印象は凄く大事って事ですかねぇ?)
こんな所まで読んで下さって有難うございました。また次回作でm(_ _)m
('09.04.28 加筆修正)
