2012年に戴いたコメントへのキャラからの御礼


ポップ:「2012年はマジで更新しなかったなぁ」

ヒュンケル:「そうだな…。ところで何故俺がここに呼ばれてるんだ?」

ポップ:「一応、更新したのって本編と拍手の2話だけで、お前はそのうち本編に出てるからじゃね?」

ヒュンケル:「そうか。…エイミも呼ばれてるのか?」

ポップ:「さあ? 来年の頭にでも2012年の総括みたいなのを考えてるらしいから、そこにはエイミさんも呼んでるんじゃねえかな?」

ヒュンケル:「そういうものか。彼女にはだいぶ世話になったから、日が当たるとありがたい」

ポップ:「本当は2012年の予定としては、マァムとバーンも出てくる話がもう一本考えてあったらしいぜ。これは拍手御礼SSのつもりだったみたいだし、山ノ内の脳内で大体形になってるらしいから、そのうち実現するかもだけど、本編は最近、シリアス傾向がどんどん強くなってるから、時間かかるんじゃねぇかなあ…。内容のさわりは、この前北海道から遊びに来られた某氏には伝えたらしいけどさ」

ヒュンケル:「山ノ内とやらは、中々一直線には筆が進まんタイプの人間だからな」

ポップ:「そうそう。お前の話も、テーマを一つに絞れよって感じだったな。本人は書きたかった事を詰め込んでるつもりだろうけど、それが読者様に読みやすく伝わるかどうかは別の話だっつーの。……今更だけどな」

ヒュンケル:「そうだな。今更だ。…お前は今回の拍手更新で、相変わらずのダイとのじゃれ合いだったな。こちらは一応、オチが決まっていたようだが」

ポップ:「……あいつの純粋さは時々凶器だ。勘弁してほしいぜ。お陰で俺は筋肉痛だしな」

ヒュンケル:「筋肉痛? 何故だ?」

ポップ:「あのあと、肉体労働しなきゃなんなかったんだよ…。ま、しかし、ダイみたいな竜の騎士にもベタンでのパンチは効くのがわかったし、先生がダイに特別授業を徹底的にしてくれたし、収穫はゼロじゃないけど。唸れ俺のMPよ! 奇跡を起こせ!! ってな」

ヒュンケル:「ネタが古いな。わかる人はいるのか?」



ポップ:「絶対いる。てか、ほぼわかってもらえるはず。……これ以上はメタ発言だから、そろそろやめようか」

ヒュンケル:「そうだな」


ポップ:「2012年はお世話になりました。更新遅くて申し訳ありませんでした」

ヒュンケル:「2013年もどうぞ宜しくお願いする」



―――――――――

というのが12月29日までにUPしたおまけです。
2月22日に新しいオマケをUPいたしましたので、宜しければ、次のページにどうぞ。







ポップ&マァム:寒中お見舞い申し上げます<(_ _)>


ポップ:…この形式で拍手の御礼がUPされるのも2回目だな。

マァム:前回は2010年の御礼を2011年に書いたわけだから、2年ぶりね。

バーン:今回もネタがないというわけか。

ポップ:いや、2年前のが結構好評だったから、またやりたいとか考えてたみたいだぜ。だからって今回も好んでもらえるかなんて、保証はゼロだけどな。

マァム:バーンが弄られるのが、好評だったのよね。

バーン:……不愉快極まりないな。大体、余は貴様らの相手をしてやっているだけであって、弄られたりなどしておらぬが?

ポップ:まあいいじゃねえか。お前、出番ないのに人気有るんだし。それに今回は、ゲストに喋ってもらうつもりだから、余計な事言わない限り弄られねえよ。

バーン:弄られたりなどしておらぬと言って…

マァム:ゲストはダイとヒュンケルとエイミさんの3人なのね。

バーン:おい…

ポップ:ああ。更新した話にメインで出てた人を呼んでるんだけど………少ないよな。もっと色んな話があれば、ゲストに呼べる人数だって多かったろうに。

バーン:………。

マァム:2012年の実質的な更新は『オニたちの物語』と『美醜』と『言霊の使い方』の3本だけだものね。

ポップ:うん。ま、2011年もそんな感じだったしな。最近、山ノ内は書くペースが本当に落ちてんだよな……ったく情けねぇ。

マァム:それでもサイトを見に来て下さる方がいるのは、本当にありがたいわよね。

ポップ:だな。これはもう、感謝の他に言葉がないよ。

マァム:いつも本当にありがとうございます。

ポップ:これからもどうぞ宜しくお願いします。


バーン:………そろそろゲストとやらを呼んだらどうなのだ?





マァム:最初のゲストは、ヒュンケルとエイミさんね。

ポップ:『美醜』のお二人さんだな。

エイミ:私はこういうの初めてだから、よろしくね、二人とも。

ヒュンケル:俺もこういう場では何を話せば良いのかわからんな。二人に負うところが多くなると思うが、宜しく頼む。

ポップ:いや、俺らだけじゃなく、バーンもいるんだけど……まぁいいや。『美醜』は、8月末の更新だったから、結構いろんな感想を頂いてるぜ。

マァム:かなり長文の感想を書いて下さる方が多かったわね。

ポップ:うん。先に前半部分UPなんてしたもんだから、お待たせしちまったんだろうなぁ。

ヒュンケル:そうだったのか。前半と言うと…?

マァム:貴方の小さい頃の話までかしら。ね、エイミさん?

エイミ:だったと思うわ。私、あの話を聞かされて、ヒュンケルの故郷って地底魔城なんだわって改めてわかったのよね……

ポップ:というと?

エイミ:ヒュンケルが地底魔城で育ったって言うのは知っていたけれど、それがどういう事なのかはわかっていなかったの。

ヒュンケル:エイミ…

マァム:知っているのとわかるのは違う…という事?

エイミ:ええ。家族とか家とかそういう物の一切が、私たちと同じなんだってわかったから。

ポップ:あー…なるほど。そういう感想ももらってたな、そう言えば。『ヒュンケルにとっての故郷は地底魔城なんですよね。人間=日の元こそがいる場所、という短絡的な思考が働いていたのですが、違いますよね。』ってさ。

ヒュンケル:ああ…俺にとっての故郷は、あの地底魔城の父の部屋だ。外に長時間出る時は、月明かりがほとんどだったな……。皆には暗いと思われるかもしれんが。

ポップ:俺らはどうしたって、自分を基準に想像しちまうからなぁ。

マァム:『人間の常識』が当て嵌まらないと、悪と見做される―――ダイの話もそういう背景のが多いものね。

ポップ:うん。でも、似てるんだけどちょっと違ってて、あいつの場合は、半分人間じゃないっていうのがあるけど、ヒュンケルの場合は、人間だけど魔物に育てられたっていうのがポイントらしい。山ノ内的に。

エイミ:その辺りは、私のパートで随分と語らせられたわね。私、本来は考えるよりも行動する側の人間なんだけど。

ポップ:そういう人物描写は山ノ内は苦手なんだよな。まあ筆力不足は今更だから置いといて、エイミさんについては頂いたご感想の中に『ヒュンケルやラーハルトと三人で旅をしていた頃の話も出てきて楽しかったです。男性二人が寡黙だから、エイミさんも気をつかったみたいですね。』っていう一文があったぜ。

エイミ:わ、私は勝手についていっただけだから…押し掛けたようなものだわ。

マァム:でも最終的にはパーティーを組んだんでしょう?

エイミ:ええ…戦闘では全くの役立たずだったんだけど……

ヒュンケル:そんなことは無い。特に俺などはこんな身体だからな。君の補助呪文で随分と助けられた。それにラーハルトが村で宿を取れたのも、君が前もって村人たちに説明しておいてくれたお陰だろう。

エイミ:そんなの当たり前の事じゃない。

ヒュンケル:当たり前だと思ってくれている事こそが、有り難いんだ。エイミ。

エイミ:ヒュンケル………


ポップ:(……ここは気ぃきかせるべきだよな)

マァム:(そうね…)

バーン:何だ、もう終わりか?

ポップ:うーん…邪魔しちゃ悪いだろうな。これ以上、いただいたコメントを紹介したくても、すっげえ長文というか、深い考察ばっかになりそうだし。

マァム:じゃあ次はダイを呼びましょう。





ポップ:というわけで、二番目のゲスト、ダイのご登場?。

ダイ:えっと…何を話せばいいの?

マァム:出番があった話の内容とかでいいのよ。

ダイ:出番…『オニたちの物語』と『言霊の使い方』だね。うーん…改めて何か話そうとするのって緊張するなぁ。

バーン:随分と自信の無い事だな。勇者なのだからもっと堂々とすれば良かろう。

ダイ:そんなこと言われても。こういうのって、勇者とか関係ないと思うんだけど。

バーン:ふん。余に勝った者がおどおどしておるのは気に食わん。

ポップ:勇者と戦った大魔王がウチの居候ってのは良いのか?

バーン:……聞こえんな。

ポップ:よし、ダイ。耳が遠いお爺ちゃんは措いといて、さくっと進めるぞ。まずは『オニたちの??』からな。

バーン:!!?

マァム:『泣いた赤鬼を連想する』ってコメントを頂いてるわ。『ダイに甘いポップに萌える』っていうのもあるわね(笑)

ダイ:オレ、『泣いた赤鬼』って話は読んだことないけど、似たような話なの? 山ノ内は、オレが読んでた民話本の中に出てくるオニの挿絵の色は、オレの魂の色に合わせて青だっていう裏設定があるって言ってたけど。

ポップ:山ノ内も概要は知ってるけど全部ちゃんと読んだ事は無いらしいぜ。でも、ハッピーエンドが好きな奴だからな。それを俺たちに話させたって感じらしい。

マァム:ダイが青オニなら、私は桃オニになるのかしら? ポップは緑オニ?

ポップ:いや…村人Aとかになりそうだな。人間なんだけど、村の皆と違う意見を言って追い出されそう。

ダイ:そんな!! 駄目だよそんなの!

ポップ:あ?…怒ってくれてサンキュな、ダイ。……自分のことでもそれだけ怒ってくれたら嬉しいんだけどなぁ。(ぼそっ)

ダイ:……そんな一々頭撫でないでくれよポップ。オレもう子供じゃないんだからさ。

マァム:(そんな嬉しそうな顔しながら言っても、説得力皆無ね…)

ポップ:お前、この前『言霊の使い方』で、自分から「お子様」って言ってたじゃねぇか。

ダイ:! あ、あれは…!

マァム:私この話はレオナから又聞きなんだけど、『勘違いが可愛い』とか、『二人が年相応なのがいい』とかコメントもらってるわね。勘違いって…?

ポップ:ああ、あれなぁ。こいつがさ、姫さんの抱き…

ダイ:わーー!! わーー!!

ポップ:……取り敢えず、アバン先生の授業はしっかり身についたみたいで、めでたしめでたしって話だ。

マァム:そ、そうなの? 先生の授業って……?

ポップ:特別授業だよ。新しい世界の事は刺激が強くて楽しいよなぁ、ダイ?

ダイ:し、知らないよっ!!////


ポップ:まぁ取り敢えず、こんな感じでまとまったかな?

マァム:まとまったのかしら…。でも、ダラダラ続けるのもいけないし、この辺で良いわよね。

ポップ:だな。じゃ、そろそろお開きにしようか。

マァム:そうね。ほら、バーン。挨拶して帰りましょう。


ポップ:更新の乏しいサイトですが、2013年度も出来るだけは頑張ります<(_ _)>

マァム:どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます<(_ _)>

バーン:………。






いつもいつも拍手にブログにメールにと、沢山のあたたかなコメントを下さいまして有り難うございます。
2013年は個人的事情により、さらに更新が滞るだろうことが予想されますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

(2013.02.22.拍手にUP。2013.09.19.サイトに再掲。)